年回忌の数え方
亡くなった人の供養は年回毎に行われます。亡くなった翌年は一周忌、その次は三回忌、「エッ!どうして一の次が三なの?」と疑問に思う方もおありかと思います。
実は、年回というのは亡くなったその年から数え始めます。亡くなった年が一回忌、その翌年は二回忌、別な言い方で一周忌と呼びます。その次の年は三回忌となりますので、一周忌の翌年が三回忌になるわけです。
その後は、七回忌・十三回忌と三と七のつく年に年回の供養をし、三十三回忌が追善供養の修めとなります。さらに供養をされるときは、報恩供養として年回を行い、五十回忌、百回忌などを行うこともあります。尚、年回の勤め方は地域によって違う場合もありますので菩提寺の住職にご確認ください。
2013-12-02 | Posted in 仏事コーナー | Comments Closed