月々の法話

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戦後70年に思うこと・・・


今年は、先の大戦が終わって70年ということで、TVなどでも様々な特集が組まれました。

実は、茨城県にはたくさんの戦争遺構があります。

笠間市にある筑波海軍航空隊記念館は、映画「永遠の0」のロケ地にもなり注目されました。

実は、3月いっぱいで建物の公開は終わる訳だったのですが、多くの存続希望の要望が寄せられ現在も公開されています。

新たに、地下司令部の遺構などもみつかり、日本国内に残っている最大級の戦争遺構であることがわかってきました。

また、茨城県には阿見町に予科練平和記念館もあります。土浦から5kmほどなので、首都圏からの交通の便も良いです。

展示品は、胸を打つものばかりです。皆さんにもぜひ訪れていただきたいと思います。

安倍総理でさえも昭和29年生まれ、私も父は戦争に行きましたが、

戦争のことは、伝え聞いただけです。

平和の尊さ、命の大切さ、家族を思って戦地へ赴いた方々のことなど、次の世代へと伝えていかなければならないと感じた夏でした。

 

 

2015-08-23 | Posted in 月々の法話Comments Closed 

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