月々の法話

月々の法話

永平寺別院で焼香師を勤めさせていただき・・・


10月27日(火)~29日(木)東京西麻布にある、大本山永平寺別院長谷寺(ちょうこくじ)で、福山諦法禅師御親修のもと、御征忌(ごしょうき)が厳修されました。

今回茨城県祖門会の推薦により、27日の午時献供の焼香師を勤めさて頂くという有り難い御縁をいただきました。

檀信徒・梅花講員など、25名の方に随行して頂き、5名の僧侶にも随伴していただき、無事にお勤めを終えることができました。

午時献供では、「妙法蓮華経観世音菩薩普門品」、いわゆる「観音経」全巻を読みます。大本山永平寺東京別院は、長谷寺という名前からも分かる通り、観音様の霊場です。高さ3丈3尺(約10m)の一本彫りの大きな観音様があります。

ここを、戒場(かいじょう)に、御征忌にあわせて授戒会に準じて三日間の法脈会も行われます。

早めに到着したうちの檀家さんは、他の法要や、巡道、飯台にも付、その一端を体験することができました。

この得難い法縁に感謝し、10月の法話とさせていただきます。

 

 

2015-10-29 | Posted in 月々の法話Comments Closed 

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