月々の法話

月々の法話

一期一会の大切さ


6月13日より20日まで、秋田県内の八教場にて、梅花特派巡回をさせて頂きました。秋田県宗務所の皆様、師範・詠範の皆様、教区寺院の皆様、講員の皆様に大変お世話になり、無事に全日程を勤めることが出来ました。 秋田県と茨城県は、佐竹公のご縁で、お寺同士もいろいろ結びつきが深いです。また、現在秋田県宗務所の梅花主事近藤俊貞老師とは、梅花流師範養成所第5期で一緒に梅花を勉強した仲です。 そして、おどろくことに、梅花主事さんの自坊と同じ秋田県第3教区にある、竜源寺さんというお寺は、私の法曽祖父斎藤道痴大和尚の師寮寺でありました。今回、講習と移動の日程の為、拝登することはできませんでしたが、初めての巡回地が秋田県だったということに不思議なご縁を感じずにはいられません。 今回の梅花特派で、多くの方と一期一会のご縁を結ばせて頂きました。どんなに大勢の会場でも、基本は一対一の人間関係だといわれます。人生において出会う、お一人お一人とのご縁を大切にしていくことの大切さを学んだ巡回でした。
2003-07-01 | Posted in 月々の法話Comments Closed 

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